トップページへ
伸縮計施工風景

Instrument Design

計器設計

警報装置配線図例

観測機器を設置するには、利用目的、測定精度、測定期間、設置費用などの条件を満たした設計が必要になります。

主に計測機器は、値を測定するセンサー部と、その値を記録する収録部、センサー部と収録部を固定し保護する躯体部から構成されます。

計測機器の形状や構造は、測定目的や設置環境に応じて様々であり、複雑なものになると使用される部品の総数は数百点にもなります。

調査で使用される計測機器は、設置に緊急性が要求される性質上、設計(図化)せず安易に設置されるケースが多く見られます。

しかし、詳細な設計をしておかなくては、ノイズ(目的外の値)ばかりを計測し、得られた値の信用性を損なう原因になりかねません。また、設置に関わるコストの基準も不明瞭なものとなり、得られたデータのコスト増につながる場合があります。

当社では、お客様に最良の計測技術サービスをご提案できるよう、過去の設置実績をデータベース化し、新たな設計にフィードバックしています。